

浦河伝道所浦河べてるの家を支援する会
代表 山本 光一
日頃、浦河べてるの家の活動のためにご支援、ご協力を頂いておりますことに深く感謝申し上げます。
さて、「浦河べてるの家を支援する会-以下・支援する会」は、1984年に浦河伝道所の旧会堂(後のべてるの家)で暮らしていた早坂潔さんなど精神障がいを持つ数名のメンバーが、牧師館の一室を借りてはじめた日高昆布の下請け作業からはじまった浦河べてるの家(命名は宮島利光牧師)の活動が社会福祉法人化するにあたって、主に財政的な支援を目的に浦河伝道所の教会員有志によって設立された会です。
いままでの活動を紹介すると、法人化にあたって必要となったグループホーム(りかハウス)の確保や法人の建物を改装するための資金の一部(1500万円)を支援させていただきました。現在、浦河べてるの家(以下べてる)は、就労・生活支援の拠点として、精神障がいを持つ人だけではなく、地域で暮らすさまざまな障害を持つ人の暮しの支援をする拠点として100名を越える人達に利用されています。また、併設する会社部門も含めて、べてる自体が、障がいを持つ人達の働く場となり、一般就労の受け皿となりつつあります。また、2007年に設立されたNPO法人「セルポ浦河」に象徴されるように当事者活動も盛り上がり、メンバーの起業支援の拠点もスタートし、今年の春には、フレッシュな新人ソーシャルワーカーも二人採用となりました。
その中で、障害者自立支援法がスタートして、支援プログラムと拠点の整備は急を要し、特に大通り4丁目にある地域の交流スペース「4丁目ぶらぶらざ」は、建物の改修に多額な費用を要することがわかりました。さまざまな事業を維持しているべてるですが、財政的には多くの皆様方の支えがありながらもギリギリの運営を余儀なくされています。反面、支援を求める人達のニーズもますます高まる中でこのたび支援の会としても、特に「4丁目ぶらぶらざ」の改修費用について全面的に支援をすることを決め、ここに全国の教会および関係者の皆様方に支援献金のお願いをさせていただくことになりました。特に、今回の改修にあたっては、その内装に土と藁の自然素材をメインに用い、多くの人達の参加と協力によって創るという実験的な試みも注目されています。
浦河伝道所も、浦河町という北海道の過疎地域に建てられた本当に小さな群れですが、26年前に、この地に蒔かれたべてるという種が、障がいを持つ人達のみならず、人の命と暮しを大切にしようとするさまざまな分野の人達の関心となり、用いられていることに深く感謝するとともに、皆様方のご支援をお願いする次第です。
<浦河べてるの家の紹介>
べてるの家(以下べてる)は、今から30年前、地域で暮らす精神障害を体験した若者達の交流活動がはじまりである。その後、地域の有志と共にお互いの孤立を防ぎ、助け合いながら起業による地域貢献を目的に、古い教会堂を拠点に1984年に発足した「街づくり」の地域活動拠点に「べてるの家」と命名。活動理念は、「地域のために」「社会復帰から社会進出へ」「三度の飯よりミーティング」など。「地域のかかえる苦労への参加」の手段としてビジネスー起業に挑戦、過疎化が進み事業所の撤退や閉店する店が相次ぐ中で、日高昆布の産直や会社を設立して介護保険事業に進出2002年、社会福祉法人設立。わが国ではじめて当事者が理事長、施設長に就任し、就労支援、居住支援に取り組み様々なプログラムを創出。現在は、精神、身体、知的等のさまざまな障害を持つ100名以上の当事者が活用。年間、延べ三千人ほどの見学者、研修の受け入れをし、海外との交流もはじまっている。
献金の目標額「1500万円」 期間:2009年4月1日より
呼びかけ人
日本基督教団浦河伝道所「浦河べてるの家を支援する会」
代表 山本光一(牧師・日本基督教団北海教区幹事)
住所 057-0022 北海道浦河町昌平町東通32
献金方法
郵便振替口座番号 02700-6-30890 口座名義 浦河べてるの家を支援する会